No.45 「ペットぞくぞく現代病」症候群【予防医学コラム】

激増するペットの現代病!

肥満、生活習慣病、痴呆、アレルギー…そんな症状に悩まされるのは、人間ばかりではありません。ペットブームが加速し、ペット人口が激増しています。しかし、その反面、私達人間社会と同様に、生活習慣病や老化に伴って発症しやすくなる病気など“ペットの現代病”も増え続けています。

 

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肥満は現代病の始まり!

ペットの病気でダントツに多いのが肥満です。動物病院に来院する約4割が肥満傾向だと言われています。肥満は人間でも生活習慣病を招く大きな要因の一つです が、犬も同様です。

老化を早めるとともに、高血圧、高脂血症、糖尿病、脂肪肝、心臓病、がんなど様々な病気を引き起こす原因となります。最近では、肥満と 同様に、免疫力の低下によるアレルギー(アトピー性皮膚炎など)を患うペットも増えています。また、高齢化とともに、白内障や歯周病、心臓疾患や痴呆な ど、現代病の増加とともに介護も大きな問題となり、これらの医療費は私達のように社会保険制度もなく、大きな負担となってきています。

 

現代病の原因とは!

■ペットの食性は…

嗜好性を重視した栄養バランスの悪いフード(必須栄養素の不足、カロリー過多など)や、欲しがるままに人間の食べ物や余計なものをあげることなどによる、栄養バランスの乱れ。

■ライフスタイルは…

室内飼育による運動不足、階段の上り下りや滑りやすいフローリングによる手足や関節への負担など。

■増えるストレス環境…

環境の急激な変化、十分に構ってもらえない、騒音、十分なケアを行わずに洋服を着せることによる皮膚への負担など。

 

添加物たっぷりのペットフード!

ペットフードも人間が食べるものと同様、保存料、着色料、発色剤、香料、調味料、防カビ剤など、食品添加物がふんだんに使われています。つまり、ペットフードを毎日食べることは、ファーストフードを毎日食べることに類似します。
中でも、BHA(ブチルヒドロキシアニソール)、BHT(ジブチルヒドロエキシトルエン)、エトキシキンなどの酸化防止剤は、発がん性やアレルギー、皮膚 炎や肝臓・腎臓の機能障害などを引き起こし、重大な危険性があると言われているものが実際にペットフードに使用されているのです。

 

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現代病を予防する為には!

ペットは自分で食事や生活環境を選べません。ですから、健康維持、病気の予防&改善は飼い主の管理の問題です。家族であるペットには、いつまでも健康でいてほしいものです。

 

その為には、まずは正しい知識を持ち、ペットの健康状態、活動性、年齢や体の機能、ストレスなどを知ることが基本です。その上で、それに見合った分だけのバランスの良い栄養を与えること、ライフスタイルを整えることなど、正しい管理を行うことが大切であり、それが出来るのは飼い主しかいないのです。

 

まずはペットにも不可欠な栄養を!

健康に大きな影響を与えるのは人間同様、ペットも食事です。
そこで、必須栄養素群(必須アミノ酸、必須ビタミン、必須ミネラル)をバランスよく含んだフードを、必要量与えることで、様々な病気を予防&改善し、健康維持もちろん綺麗な毛並みや毛艶、ダイエットやエイジングケアをすることが出来ます。

 

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