No.39 「体脂肪ダイエット」バイブル 【予防医学コラム】

夏と冬、どっちが痩せやすい?!

夏の間、たくさん汗をかいたし、暑くて食欲も落ちてあまり食べなかったから「痩せた」と思っていたのに、ちっとも変わらない…!そんな経験はありませんか?

実は、夏は冬よりも痩せにくい季節。そのカギを握っているのが“基礎代謝”なのです。

 

39_fire_01ダイエットのカギを握る“基礎代謝”!

基礎代謝とは、体温を一定に保ったり、内臓を動かしたり、呼吸をしたりなど生命の維持に不可欠な活動に使われるエネルギーのことです。運動している時だけでなく眠っている間でも消費されていて、全消費エネルギーの約70%を占めているため、基礎代謝を上げることがダイエットへの近道です。

この基礎代謝は男性は16歳、女性は14歳をピークに加齢と共に低下する上、ストレスや栄養バランスの乱れなどによっても低下します。

季節によっても変化し、夏は気温が高く、体温維持にあまり力を使う必要がないため、基礎代謝が低くなり、逆に冬は気温が低いため、体温を維持しようと、基礎代謝は一年で最も高くなります。

 

生命のエネルギーを生み出すミトコンドリア!

 エネルギー代謝を担っているのが、細胞に存在する「ミトコンドリア」です。細胞のエネルギー生産工場とも言われ、呼吸・脂肪代謝や、生命活動に必要不可欠なATP(アデノシン三リン酸)というエネルギーを作り出しています。ATPは、ブドウ糖や脂肪酸を代謝して生成される為、ミトコンドリアが活性化していると、糖や脂肪がエネルギーに変わりやすい、つまり“痩せやすい体質”になるのです。

このATPを作る時に重要な働きをしているのが、コエンザイムQ10、α-リポ酸とL-カルニチンです。

 

エネルギー代謝に不可欠な補酵素!

コエンザイムQ10

ATPを作る為に必要な酵素を運ぶ

α-リポ酸

糖を分解してATPの元となるアセチルCoAを作る

L-カルニチン

ミトコンドリア内膜に存在し、血中の脂肪を取り込んで分解し、ATPの元となるアセチルCoAを作る

 

本来、これらは栄養を材料に体内で合成されますが、加齢と共に作る力が低下し、ミトコンドリアの働きも低下するため、年齢を重ねると太りやすくなるのです。

 

さらに、間違ったダイエットは…!!

ただ単に体重を減らすことだけを目的とした、無理な食事制限や食欲を抑えるような薬物でのダイエットは、自律神経の働きを低下させ、また必要な骨や筋肉までも減少させてしまうため、基礎代謝力も低下し、むしろ太りやすい、リバウンドしやすい体質を作ってしまいます。さらには、肌がボロボロになり、自律神経やホルモン分泌の不調による様々な病気を引き起こしやすくなるのです。

 

正しいダイエットとは!!

■必須栄養素をバランスよく摂り、基礎代謝を高める。

■必要以上に摂取カロリーを摂取しない。

本来のダイエットとは、ただ単に体重を減らすことではなく、筋肉や骨密度を維持し、余分な体脂肪を減らすことです。それが、美しく健康的なダイエット=シェイプアップなのです。

 

ミトコンドリアを活性化させて、美しく健康的に体脂肪燃焼ダイエット!!


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