抗がん効果

 

がんは栄養不足が原因?!

 

食生活の欧米化が進み、肉の摂取量は50年間で約10倍、脂肪分は約3倍にも増えました。逆に野菜や果物の消費量は減り、米国を下回っています。

 

そもそも日本人と欧米人は体質が異なるので、同じ食事を摂っていても、日本人の方が糖尿病になる確率が高いのです。糖尿病になると、インスリンというホルモンの血中濃度が高まりますが、これにはがん細胞の増殖を促す作用があり、発がんリスクが2割ほど高まることがわかっています。高齢化に加え、生活習慣の要因が重なって、がん患者が増えたのです。

 

アメリカでは、がんなどの現代病が増え続けて国家の財政を圧迫していることが1970年代から問題視され、当時の大統領が国民の栄養と病気の関係を徹底的に調査させました。その結果、現代病は薬では治らない。がんを減らすには食事の内容を変えなくてはいけない、ということがわかったのです。それを受け、FDA(アメリカ食品医薬品局)や米国国立がん研究所が研究をすすめ、’92年以降、増え続けていたがんの死亡数が減少に転じたのです。

 

つまり、がんの予防にもバランスの良い栄養が基本なのです。

 

 

帝京大学薬学部名誉教授 山﨑正利教授の学術研究より。

 

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