放っておけない夏の冷え

放っておけない夏の冷え

先週、関東甲信越では異例ともいえる6月に梅雨明けをしました。

梅雨明け前から既に30℃を超えるような暑さが続き、これからやってくるのは、猛暑が予想される夏です。

電車やオフィス、お店などの中では冷房がガンガンにきいている…。そして、冷たい飲み物や食べ物を食べる機会も増えてきます。

夏は冬以上に体が冷える環境が整い過ぎているのです。

 

自分でも気づかないうちに体が冷えてしまい、それが、実は頭痛や不眠、むくみやめまいなどさまざまな体の不調を引き起こす要因になっていることもあります。

冷えなんて無縁…と思っている男性も油断は禁物!最近では男性の冷え性も増えています。

 

今、冷えを感じている人も感じていない人も、まずは、冷えチェックしてみましょう!

  • 手足が冷えていて、なかなか温まらない
  • 夏でもほとんど汗をかかない
  • 冷房が苦手
  • 顔色が悪い
  • 下痢あるいは便秘気味
  • 目の下のクマが取れない
  • 肌がカサカサ&荒れやすい
  • 生理不順、生理痛がある
  • むくみがち
  • 疲れやすい
  • イライラしやすい
  • 朝、起きるのがつらい
  • 夜、熟睡できない
  • 疲れが取れず、いつもダルイ
  • よく頭痛がある
  • 年中肩こりに悩まされている
  • 夜中、トイレで目を覚ます
  • 腰痛がある
  • 膝が痛い
  • 貧血気味
  • 低血圧である
  • 体温が低い(36℃以下)
  • 運動不足
  • ちょっと運動すると息切れする
  • 寝相がいい
  • 耳を折ると痛い

一つでも当てはまれば、
冷えている可能性が!

 

冷えとは、血流が悪く体が冷えること

冷え性とは、手、足、腰、下腹部、肩、首筋など体の一部分や全身が冷たく感じる状態のこと。

様々な原因によって血管が収縮し、血液の流れが悪くなり、手や足など末梢の毛細血管までスムーズに血液が流れなくなります。全身の血液循環が悪くなり、手足よりも重要な内臓に血液を運ぼうとするため、手足に血液が届かなくなり“冷える”のです。

冷え性

血液の循環が悪くなると、全身へ酸素も栄養も行き届かないどころか、二酸化炭素や老廃物も排泄されなくなります。栄養も届かなければ、毒も溜まる体になってしまい、体の不調の原因や万病のもとになります。

 

あなたはどのタイプ?

冷え性には、いくつかのタイプがあります。このうち、自覚のない「隠れ冷え性」は注意が必要です!

冷え性のタイプ

四肢末端型
冷え症

手足の先端が氷のように冷え、真夏でも靴下なしに眠れない

冷え性の典型的なタイプで、特に若い女性に多いタイプ

下半身型
冷え症

腰から下が冷える

多くの冷え性の人に見られ、特に中高年に多いタイプ

隠れ冷え性
(内臓型冷え性)

顔や手足は暖かいが、おなかの中が冷えている

男性に多いタイプ

全身型
冷え症

手足だけでなく体全身が冷える/なかでもうなじから背中・腰・お腹の冷えを強く感じる/自覚のない低体温の場合がある

高齢者や子供に多いと言われていたが、今は男性に増えているのがこのタイプ

 

隠れ冷えチェック >>>
一つでもチェックがあれば冷えている証拠!

お腹の上下を触ると
上の方が冷たい

気をつけの姿勢で
腹筋が出来ない

足指じゃんけんが
できない

 

自律神経の乱れによって“冷える”!

私たちの体には「体温調節機能」が備わっていて、寒いところでは毛細血管を収縮させ、体温を皮膚から逃がさないようにし、反対に暑いところでは、毛細血管を拡張させ、熱が皮膚から発散しやすいようにしています。

これは、皮膚が勝手に調節しているわけではなく、皮膚からの刺激が感覚神経を介して脳に伝わり、そこで熱い冷たいなどの感覚が生じます。そして、体温調節中枢である間脳の視床下部が自律神経を介して指令を出し、血管の収縮を調節しているのです。

自律神経の乱れ

冷え性とは、この「体温調節機能」がうまく働かなくなってしまうこと。

体温は全身で一定というわけではなく、肝臓、心臓、手足、お腹というように部位によって異なり、手足は内臓に比べて重要度が低いため、血液循環が悪くなると、一番最初に切り捨てられ、冷えやすいのです。

 

例えば、ストレス状態が続くと、血管は収縮状態が続き、全身にめぐる血流量が減ってしまいます。しかし、内臓を働かせるためには十分なエネルギーが必要なため、内臓に優先的に温かい血液が流れ、その結果手や足に血液が運ばれず手足が冷えます。

 

この血管収縮による体温調節機能をコントロールしているのが「自律神経」です。自律神経は、ホルモンバランスの乱れ(更年期や出産などは劇的に変化し)、ストレス、睡眠不足、栄養不足、喫煙などによって乱れやすくなります。

さらに“冷える”原因!

栄養不足

食べ物からの栄養を十分に取り込めず、エネルギー(熱)の発生が不足します。

また、貧血により血液中のヘモグロビン量が不足して、エネルギーや鉄分&ミネラル、酸素の運搬が不足することで冷えます。

 

血流の悪化

低血圧(血液を全身に送るポンプ力が弱い)、運動不足などによる筋力低下などで、温かい血液を全身の毛細血管まで送り出す力が低下するため、冷えます。血流が悪いと、全身の血液の流れも悪くなるため、情報伝達も出来ず、栄養も運ばれず、老廃物も溜まり、血管の先にある細胞にも栄養が届けられず、老化を加速させてしまいます。

また、立ちっぱなしの仕事や長時間同じ姿勢により静脈の流れが悪くなることも、女性の腰の冷え性の原因になっています。

 

血管や血液などの病気

手足の冷えは、寒さや血行不良が大いに関係しますが、さまざまな対策をしても治りにくい場合には、他の病気が隠れているケースもあります。

静脈に閉塞性の血管障害が起こる「バージャー病」、四肢末端の動脈が激しく収縮する「レイノー病」、ホルモンの異常による「アジソン病」などがあります。

手足の冷えがひどい、皮膚の色が変わっている、しびれや痛みを伴う動悸・息切れが見られたら、注意が必要です。

冷え性になると、身体の様々なところに症状が…

に出るサイン

目の下のクマ・鼻の頭が赤い・耳が赤い・唇が青っぽい・歯茎の色素沈着・赤ら顔など

 

上半身に出るサイン

頭痛・耳鳴り・手のひらが赤い・背中がゾクゾクする・首周りが寒い・肩がこる・肘や二の腕が冷たい・指先がいつも冷たい・鼻水が出やすい・胃がもたれやすいなど

 

下半身に出るサイン

下肢静脈瘤・ヘソの周りの黒ずみ・腹部が冷たい・腰が痛い・痔出血・足がむくむ・お腹が下りやすい・足先が冷たい・お腹や腰の色むらなど

 

全身に出るサイン

疲れやすい・夜眠れない・集中力が低下する・よく寝冷えする・青あざが出来やすい・めまい・動悸・息切れ・生理不順・生理痛・トイレが近い・風邪を引きやすい・のぼせやすい・汗が出やすい・汗をかかない・暑がり・寒がり・直射日光が苦手・アレルギーや肌荒れ・慢性疲労・うつ傾向など

のぼせ、ほてりも冷えの症状

本当は冷えているのに冷えに慣れてしまい、冷えを感じないままに過ごすと、すすみ過ぎた冷えを解消し体温を元に戻すために発熱が起こり、その為にほてることがあります。

また、特に足首から先が低温で、上半身が温かい「冷えのぼせ」は代表的な冷え性の症状で、いくら足先を温めても上半身がそれ以上に熱ければ、冷えと考えられます。

低体温が引き起こす危険性!

冷えの原因は、自律神経のバランスの乱れによって、血行が悪くなること。

血行が悪ければ、体温は下がりますし、体温が低ければ、血のめぐりが悪くなって、ますます冷えていきます。実は、体温が1℃下がるだけで、体にはたくさんの危険が潜んでいるのです。

 

体内酵素の働きが50%低下する!

酵素は35~40℃前後で最も元気に働く為、体温が下がると体内酵素の働きが低下します。

内臓の働きが低下し、栄養の消化吸収だけでなく、エネルギー生産力も低下します。

 

基礎代謝13%低下して太りやすくなる!

酵素の働きが鈍るため、体の中での反応も鈍り、代謝が低下し、体の中に余分な脂肪などの老廃物が溜まってしまいます。

また、1日200~500kcalが低下するため、1ヶ月で体重が1~2kg増えることになり、ダイエットにも大敵です。

 

免疫力37%低下する!

一年のうちになんども風邪を引く、しかも治りにくい、傷の治りが遅い、突然アレルギー性疾患になってしまうなど、様々な不調を引き起こします。

さらに、がん細胞は低体温(35.0℃)を最も好んで増殖し、39.3℃で死滅するため、冷えるほどがんになりやすくなります。

気をつけたい冷房病

冷房病

夏には、オフィスでも電車の中でも冷房の温度は20~25℃程度に設定されていますが、戸外の温度は30℃以上、この温度差が大きければ大きいほど、自律神経の調節機能に異常が起きやすく、冷え、倦怠感、めまい、頭痛、腹痛などの症状が現れる冷房病を引き起こすのです。

室温を27~28℃程度、あるいは外気との温度差を5度以内に設定することが予防の一つです。

調節が難しい場所では、下着を1枚多く着ける、膝かけを使う、靴下をはくなどの対策で、からだから体温が奪われないようにすることが大切です。

冷房による冷えは、身体の中に残り下腹部のうっ血を招いて、ついには手先足先の血流を悪くします。血流が悪いと、身体の新陳代謝がも悪くなり、血管にあるリンパの働きが悪くなることで、身体の水分をうまく循環出来なくなり、むくみにもつながります。

冷房による冷えは血流を悪くし、秋口に冷えとなって現われてくるため、夏場こそ冷やさないように工夫をして、備えておくことが必要です。

夏の間の冷え対策のポイントとは!

熱を生む工夫、熱が逃げない工夫、温める工夫をすることがポイントです。

その為には… 

バランスのよい栄養を摂る
ライフスタイルを整える
 

 

バランスのよい栄養

体温調節機能を司る自律神経の働きを整えるためには、神経やホルモン、血管や血液など全ての体の材料であるバランスのよい栄養が欠かせません。

特に、気温や気圧の変化が激しい梅雨の時期や季節の変わり目は、自律神経のバランスが乱れやすく、普段以上に栄養の消耗も激しいため、バランスのよい栄養を充分に届けてあげることが必要です。

冷えないための食生活

さらに、体を温める食事もポイントです。食べ物には、体を温めるものと冷やすものがあり、夏が旬の食材には冷やすものが多めです。暑い時期に夏の食材を食べて体を冷やすことはある意味で理にかなっているのですが、食べすぎには注意が必要です。野菜ならサラダではなく、蒸し野菜にするなど、あたたかい状態で食べるようにすることも大事です。

体を冷やす食品

 

冷えないためのライフスタイル

冷えないためのライフスタイル

睡 眠

冷え性の人は、夜になっても体温が下がりにくいため、なかなか眠りにつけないことがあります。寝具を保湿性、通気性に優れているものを選んだりして、眠れる環境を整えることが大切です。

運 動

運動することで、熱を生み出すことも大切です。血行が良くなり血液を送り出すポンプ力も強くなります。

全身の筋肉の70~80%が下半身にある為、下半身をよく動かす運動は、血行を促進させ、体温をUPさせるのに効果的。筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、熱を生み出しやすい体になります。

温める=血流を良くする

ぬるめのお湯にゆっくり浸かる、半身浴、足浴、手浴、マッサージなどをして、体を芯から温めると、血液の流れが良くなります。

冷やさない

レッグウォーマーや靴下、腹巻き、ひざ掛けなどで冷房対策をすること。

体温を逃がさないように、ゆったりした服装をすること。

首は最も冷気を感じやすいところです。女性は特に首元や足首を温めると下半身の冷えに効果的です。

 

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